【まとめ】薬剤師転職の失敗談1〜3|実体験から学んだこと

薬剤師転職

薬剤師としてこれまでに5回の転職を経験してきました。
その中でも特に「失敗だった」と感じたエピソードを3つ記事にしてきました。

今回はその 失敗談①〜③のまとめ として、これまでの経験から学んだことを整理します。
転職を考えている薬剤師さんの参考になれば幸いです。


◆失敗談①:派遣薬剤師を甘く見て苦労した話

新卒で調剤薬局を辞め、コロナ禍で派遣薬剤師へ。
「つなぎ」の気持ちで選びましたが、実際には即戦力を求められ、経験不足で苦労の連続。

派遣先の管理薬剤師からは「あなたの経験値では派遣は厳しい」と言われたこともありました。
派遣は高時給に見えますが、実力や経験が伴わないと苦しい働き方になると痛感しました。

👉 詳しくはこちら → 【転職失敗談1】派遣薬剤師を甘く見て苦労した話


◆失敗談②:コロナ禍で派遣案件が見つからなかった話

派遣薬剤師として働き続けようとしましたが、ちょうどコロナ禍で薬局の来局患者数が激減。
その影響で派遣求人もほとんどなく、登録していた派遣会社からも「案件がない」と言われる状況に…。

仕方なく別の派遣会社に登録しましたが、職歴が増えてしまい「転々としている人」という印象を持たれる原因になってしまいました。

👉 詳しくはこちら → 【転職失敗談2】コロナ禍で派遣案件が見つからなかった話


◆失敗談③:化粧品メーカーで資格を活かせなかった話

憧れの化粧品メーカーに転職し、新商品の企画開発に携われたことは本当にやりがいがありました。
しかし実際の業務は薬剤師資格とは無縁で、「このままでは資格を活かせない」と不安に…。

さらに会社の経営状況も傾き始め、長期的に働き続けるリスクを強く感じるようになりました。
やりがいとキャリアのバランスをどう取るかが、大きな課題になったのです。

👉 詳しくはこちら → 【転職失敗談3】化粧品メーカーで資格を活かせなかった話


◆3つの失敗談から学んだこと

  1. 派遣薬剤師は高時給でも即戦力が前提。未経験・経験不足だと厳しい
  2. コロナ禍のような社会状況に左右されやすい働き方はリスクが高い
  3. 「やりたい仕事」だけで選ぶと資格やキャリアを活かせない可能性がある
  4. 企業の安定性は必ずチェックすべき

◆転職を考えている薬剤師さんへ

薬剤師の転職は勇気がいりますし、失敗のリスクもあります。
しかし、私自身が経験して感じたのは――

「失敗も必ず学びにつながる」 ということ。

派遣での苦労も、コロナ禍での不安も、化粧品メーカーでの葛藤も、すべてが今のキャリアを支える糧になっています。

このまとめが、同じように悩んでいる薬剤師さんの一歩を後押しできればうれしいです。


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